How to play / (4)人体首クルクル回転の術
１．用意する物
段ボール箱（１辺40cm程度の物が望ましいです）････１つ
フタになる面を開け、側面になる面の１つをくり抜いて丸く窓を開けておきます。
２．共演者
１名（顔の濃ゆい人の方がインパクトあってよろしいと存じます）
３．やり方
【１】舞台に置いた椅子に共演者に座ってもらいます。
【２】用意した段ボールを共演者の頭にかぶせます。
このとき、丸く開けた窓から共演者の顔が見えるようにかぶせます。
【３】ゆっくりと段ボールを回転させます。
←全体のイメージ
【４】共演者は、段ボールの回転に合わせて首を回し、窓が後ろに行っている間に反対側に首を回し、窓が顔の前に来たら再び段ボールの回転に合わせて首を回します。
４．ポイント
- 最初はゆっくりと、いかにも首がぐるりと１回転したように見えるようにするとgoodです。
- だんだん速くしたり、逆回転させたりするなど、変化を持たせましょう。
- 段ボールが回転しやすいように、内部の頭頂部と接するところに紙皿を取りつけるなどの工夫をすることも考えられます。
５．ソース
ご存知の方も多いかも知れませんが、マジックナポレオンが同じような演技をしているのを観たことがあります。
私が知ったのは、学生時代、オケの合宿時に芸をどうしようと考えていたところに○○○゛大学の金管の方が遊びに来て、ホルンのＨ氏が「こんな芸あるんですよ」と言うのを聞いたのだと記憶しています。Ｈ氏は、とてもマジメな方で、コンパ芸にのめり込むようなタイプではないと思っていましたので、意外に感じました。
演者は、東大ホルンのＳ氏。段ボールをぐるぐる回す役は、確か私でなく、別人。私は、横に立って、「ハイ、ぐるぐる回りま〜す」とか言っていただけでした。今から思えば、Ｈ氏のネタをＳ氏とかが面白がってやろうとしていたのを、私が強引にかっさらって自分の演目にしてしまったとも言えます。ごめんなさい。