2005.08.04-2005.09.13  入院生活の記録

 

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20050827)

ひまつぶし

 

・読書

王道です。

・CD鑑賞

奥さんに病院近くの大型家電屋さんでCDウォークマンを買ってもらいました。ベートーベン、マーラー、ブルックナー、ドボルザーク、シベリウスの交響曲は全部聞きました。

・英語のヒアリングの勉強

これまた奥さんにリーディング・ブックを買ってもらいました。散財してます。取りあえずDan Brownの"Angles & Demons"。CDは全部で15枚! しかし、それにしても、"The Da Vinci Code"と一緒じゃん、キャラも作りも話も。

 

・フランス語の学習

ゼロから始めるフランス語です。動機は推して知るべし。


・あいちゃん用絵本作り

これが意外といい時間潰しになったのでした。特に、文章だけでなく、絵も描くと結構時間がかかるのです。


・階下の売店への買い物

これは自分で買い物に行ける患者さんのすべてにとって貴重なひまつぶしでしょう。
最初のうちは自分で買いに行けず頼んでいたのですが、動けるようになると、「買ってくるものある?」「いや、ぜひ自分で行く」となるのでした。


・散歩、院内探検、階段昇降

最初は点滴をいくつもぶら下げていたので、病棟の中をトイレやお風呂に行くくらいしか出来ませんでしたが、だんだん歩けるようになってくると院内をいろいろ歩き回りました。関係者以外立ち入り禁止以外のところはほとんど歩き回ったのではないでしょうか。何科が何処にあるか全部覚えてしまいました。
最後は、顆粒球除去療法のために点滴に使っていた針は刺したままだったのですが、これは空気圧をかけた生理食塩水で押さえているだけだったので、その袋だけを外して手にもって、病院の階段を1階から8階まで昇るのを日課にしていました。
1階主治医のS先生と階段ですれ違いました。「おっ、筋トレですか」と挨拶をされました。

 

【何もツールがないときのひまつぶし】

・俳句をひねる

一句もできませんでしたが。


・ラッパの指の練習

12音階の三度進行入りタンタタ。半音階(←これ、指の楽器だとやっておかないと出来なくなる)。短調。
顆粒球除去療法というのは1時間かかるのですが、やっている間はヒマなので、雑誌とか読んでいた方がいいですよ、と言われるのです。最初のうちは手ぶらで行ってしまったので、指の練習やっていました。意外と時間がかかるので、フルにやると1時間近くつぶれます。

 


 

 

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